看守長という人間
ああ……
看守長に会いたい………
最近のわたしはというと、これが口癖になってしまってほんと困ったもんだ…会いたい…会いたすぎるよ看守長…
Fameかっこよかったな〜〜。Break out狂ってたな〜〜。怖くて怖くて看守長の目見るたびにゾクゾクしたな〜。最っっっっ高だったな〜。
先にお伝えしておきます今年の看守長のわたし的気持ちが震える台詞
「クソ!クソ!クソ!!!!!!!!どいつもこいつも大人をなめるなよ?(狂笑)」
「もしそうだったら!!!どうなんだよ!!!なぁ!!!!!!!」
「さあ!!!!!!暇つぶしのゲーム第二楽章へいくとしよう!!!さらなる地獄がお前たちを待っているだろう!!!!!」
「奴の息子がどう出るか…どうせ同じ運命を辿るだけだろう。少しは楽しませてくれよ?ニシハタ」
「さて〜!!!どうやって償う!!!」
「口もきけないのか!!」
怒鳴ってるところは毎回本当に震えた……シーン順じゃないのでどこの台詞か思い返して懐かしんでみてください………看守長会いてえ………
康二くんが看守長なんて、パンフレットを見るまでは誰も想像してなかったと思います
いや、パンフレット見ても全く想像できなかった
初日一緒に入ったお友達と
「いやいやいや(笑)え?(笑)いやいやいや(笑)」
って謎に(笑)の連発
だってコウジだよ?青チームのリーダーで?弟想いで優しくて?ほんとは弱いのに必死で自分を奮い立たせて?仲間を守って?
そんな康二くんが?
看守のリーダーで?人の気持ちなんて知ったこっちゃない?逆らう者は踏み潰す?徹底的に?え?嘘でしょ?
あ、そっか、今回ちょっとタイトルもいつもと違って「明日を駆ける」だし、看守長はわたしたちがイメージするような怖いキャラクターじゃないのかな、
もしかしたら脱獄なんてないのかな、普通に刑期満了した少年たちのその後を看守長と見守っていくパターンかな
こんな事を考えてました(笑)
ほんと初日のパンフレット見てから幕が上がるまでの数十分、長かった〜〜!あらゆる想像で頭燃えるかと思ったもん!
でもそんな想像、ひとつも当たってるわけなくて
いざ幕が上がればお馴染みの喧嘩に明け暮れる赤チーム青チーム
新人看守(今江くん)が笛を吹いて止めてからの「俺たちは上等」
心の中のわたし
「いつもと同じ〜〜!!!今年も少年たちに来ている〜〜!!!!感動〜〜!!!!!でも待てよ、看守長登場シーンってこの後、このままいくと怖いキャラでピリッと空気変えないとお話成り立たないよ?!康二くん?!いける?!これ台本通り進んでるの?!!」
着々と進む「いつもの少年たち」の段取りに、どんどん気持ちがそわそわして落ち着きませんでした
康二「なんの騒ぎだ。俺の刑務所で勝手は許さない。」
大吾「俺の刑務所…?フッ笑かすなよ」
康二「(大吾を殴る)」
流星「おい無駄に逆らうな、悪い癖やぞ」
康二「誰が勝手に喋っていいと言った…?全員グラウンド50周。全力でだ。ぶっ倒れた時は独房に入れる。行け。」
待って( ; ; )感情が追いつかない( ; ; )
あの康二くんが看守長やってる( ; ; )
ここでようやく理解できました、ああ、今年の康二くんは看守長なんだ、
いやもういちいち怖い。いちいち狂ってる。
感情に身を任せて暴力を振るって、囚人たちが団結すれば倍以上の罰を与える
さらには島の長までもが追われの身になってしまうくらい、看守長の支配力は恐ろしくなってて
どこか強い信念を持っているようで、これといった核心はつかない
難しい………今年の看守長めっちゃ難しい役……
って思ってたんですけど、この看守長の役をあえて難しくしたのって間違いなく康二くん自身であって。
前回の青チームのリーダー役のときも思ってた事だけど、康二くんは自分が貰った役にどこまでも寄り添って、一緒に悩んで考えて、一旦自分の中にその役ごと入れ込んでいる気がして。
脱獄した囚人たちを前に、この狂った看守長ならどんな罵声を浴びせるか。内部(看守)に裏切られたとき、ひとりの人間としてどんな表情をするか。
これまでたくさんの看守長を見てきた康二くんだからできた今回の看守長は、今までの誰とも違う、だけど「少年たち」に必要な狂いに狂った看守長でした。
“看守長” で検索かけると関連ワードに出てくる「とは」や「年収」に並ぶ「濱田崇裕」。
もう少年たちの看守長=濱田崇裕が
自然にインプットされてしまうくらい記憶に残るほど、恐ろしくて狂ってた
ここの関連ワードに「向井康二」が出るのは時間の問題かな、と思っています
それくらい康二くんの看守長はとにかく凄かった
新しい、狂ってる、今までと違う、怖い
どの表現も合ってるようで違くて、わたしの持ってる語彙じゃ伝えられないくらい、細胞レベルで震えて感動しました
ああ………
看守長に会いたい………(泣)
おわり